AGA・薄毛治療について
Dクリニックの医師は長年、薄毛に悩む人達に向き合ってきました。
一人ひとりの状態にあったオーダーメイド処方はもちろんのこと、患者様のメンタルに寄り添った治療を行っています。
発毛剤の処方をする病院も増えてきて、手軽に発毛剤が手に入るようになりました。
一般の病院で行われている単剤処方と頭髪専門病院でのオーダーメイド処方とはどう違うのでしょうか?
発毛を目的とする専門外来の薄毛治療と、現状維持を目的とする一般の頭髪治療では目的が違うので効果に違いがあります。薄毛治療の治療効果を比較すると、一目瞭然です。
上記は29歳男性患者様の薄毛治療専門病院での治療症例写真です。病院での初診時の状態は、ハミルトン分類のIV型でした。
頭髪治療内容は『内服薬プロペシア、他内服薬、ビタミン、外用薬ミノキシジル2%』による薄毛治療です。
プロペシアの単剤処方ではここまでの治療効果は難しいと考えられます。
[治療内容]アドバンスト発毛治療
[治療価格]35,200円(税込) ※現在の治療価格 33,000円(税込)
[副作用]この治療により起こる可能性がある副作用/頭皮のかゆみ、肝機能障害、リビドー減退など
※これらの副作用が実際に起こったわけではありません。
上記は29歳男性患者様の一般病院での治療症例写真です。初診時の状態は、ハミルトン分類のVI型でした。治療内容は内服薬『プロペシア』による単剤処方です。
経過写真から見ても、薬剤の効能通りの脱毛症の進行遅延(現状維持)となっています。
[治療内容]単剤処方
[治療価格]12,100円(税込)※現在の治療価格11,000円(税込)
[副作用]この治療により起こる可能性がある副作用/リビドー減退など
※これらの副作用が実際に起こったわけではありません。
薄毛は病院で治療できる時代です。本当に効果のある薄毛治療とは、どんな治療でしょうか?皮膚科などの一般的な病院の薄毛治療はプロペシア錠やフィナステリド錠を処方するのみです。
専門外来の発毛治療 [アドバンスト発毛治療] | 一般病院の頭髪治療 | |
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目的 | 発毛 | 進行遅延・現状維持 |
治療内容 | 一人ひとりの頭髪の状態・症状に合わせた適切な用量の薬剤による治療。 薬剤は内服薬・外用薬・サプリメントの掛け合わせ |
主に内服薬による単剤処方 |
検査 | あり (初回・6ヵ月ごと) 血液検査・血圧測定で薬剤の投与が身体に問題がないか確認 |
なし (一部医療機関は実施) |
診察 | あり (1回/月) 薄毛治療に詳しい医師による「問診」「視診」「触診」 |
なし 薄毛治療に詳しい医師がいないため、触診はない場合が多い |
効果判定 | あり (来院時) 頭部の写真撮影をして経過確認 |
なし 頭部の写真撮影(経過確認)はない場合が多い |
通院頻度 | 1回/月 | 1回/3ヶ月~6ヶ月 |
処方薬 |
|
フィナステリドなど内服薬の単剤処方が多い |
費用 | 33,000円(税込) | 7,700円~16,500円(税込) |
専門外来の発毛治療(アドバンスト発毛治療)は一般病院の頭髪治療に比べ診察や処方薬の内容に違いがあり、一人ひとりに合わせた薄毛治療を行い『発毛』を目的とします。
それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
専門外来の発毛治療 [アドバンスト発毛治療] | 一般病院の頭髪治療 | |
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メリット |
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デメリット |
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薄毛が気になりだしたのはいつ頃?
髪で気になることは?
2017年1月~12月ヘアメディカル セルフチェックデータ 回答数:3,692より
AGA・薄毛は薄毛治療専門クリニックの医師による治療で治ります。
一般病院での薄毛治療は、プロペシア単剤処方による男性型脱毛症の『進行遅延』であり、AGAによる抜け毛を止める治療となります。 Dクリニックの頭髪治療の目的は、プロペシアのみの単剤処方ではなく、一人ひとりに合わせた薄毛治療による『発毛』です。現状維持とは違い、髪を太く長く成長させて頭髪の密度を増やします。
薄毛治療は、一人ひとりの薄毛の原因や生活環境に応じて、効果の出る改善方法が異なります。そのため、専門クリニックでの総合的な治療が必要になります。 Dクリニックの総合頭髪治療では、薄毛治療のための検査を行って、薬剤(内服薬・外用薬)による薄毛治療とメンタルケア、食・生活習慣の指導などを行なっています。 まずは、無料カウンセリングで薄毛治療についてのご相談をおすすめします。
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AGA治療のための診察の流れ
近年ではAGA治療法の確立によって、一般的な病院でもAGA診察を受けることが可能になりました。
治療期間や検査の方法、薬の副作用について、また、肝臓治療との関わりについてなど、豊富な知識と正しい判断を持つ医師のもとで治療を受けることがとても大切になります。
AGA(エージーエー)の多くは、男性ホルモンのTH(テストステロン)が酵素により変換されてできたDHT(ジヒドロテストステロン) の働きに関係して起こりますが、フィナステリドはこの変換酵素5αリダクターゼTypeIIの作用を妨げる働きがあります。
結果的にAGA(エージーエー)の原因となっているDHTの生成を抑えることができるのです。
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髪の悩みはデリケートな問題です。テレビの情報番組などでは季節の変わり目などに「薄毛特集」として髪の悩みが取りあげられますが、現実にはなかなか知人同士でも話題になりづらい内容です。
しかし、日本では大勢の人が「薄毛」や「抜け毛」の悩みをかかえています。これまで薄毛というと中高年男性だけの悩みに思われがちでしたが、20歳代や30歳代といった若い年代の男性をはじめ、女性も髪のことでひそかに悩んでいる人は多いのです。
最近では、そのような髪の悩みに対して、医療としての取り組みがかなり進んできました。何となく「年だから」「仕方がない」として諦められがちだった薄毛・抜け毛が「脱毛症」と呼ばれるようになり、本格的に治療の対象になってきました。これはずっと髪の毛の事で悩んでいる人にとっては大きな変化と言えます。
薄毛や抜け毛に対する、具体的な治療とは何でしょうか。
薄毛治療に必要なのは、抜け毛をストップさせて薄毛の進行を抑制する守りの「ディフェンス治療」と、発毛を促進する攻めの「オフェンス治療」の両方です。
このディフェンス治療の主役は、近年日本でもよく使用されている治療薬「フィナステリド」や最近注目をあびている「デュタステリド」です。
このディフェンス治療により、男性型脱毛症の進行が抑制され、現状維持が可能になります。さらに現状を改善するには攻めとなる発毛治療が必要です。この攻めのオフェンス治療には、頭髪治療において発毛効果が承認されている薬「ミノキシジル」を使用します。
この守りと攻めの薄毛治療は直接的に毛髪に働きかけるものです。しかし、薬による治療だけで薄毛や抜け毛が改善される訳ではありません。薄毛・抜け毛の進行には、一般的に想像が容易な頭皮の血流や新陳代謝だけでなく、ストレス、睡眠、食事、喫煙、過度なダイエットなどさまざまな原因が関わっています。
それゆえ日常の頭皮ケアや生活上のアドバイスはもちろん、現在不足している栄養補充のためのサプリメントの処方、治療に用いる薬の作用や効果を正確に把握し、髪だけでなく「全身」への影響を管理しながら薄毛治療を進める必要があります。守りと攻め、それぞれの薄毛治療がより効果を発揮し、かつ安全に継続できるように薄毛に悩む本人が主体で行う「頭皮・毛髪環境の整備や全身管理」も欠かすことはできません。また、薄毛治療の効果の表れ方には、ゆっくりの方もいればスタートダッシュで最初から効果が見られる方など、少なからず個人差があります。効果の遅い方は焦って不安になる方も多くいらっしゃいますが、薄毛治療と効果について理解していれば、全く焦ることも、不安になることもありません。これらの薄毛治療の意義と必要性を充分に納得したうえで、「薄毛治療」をスタートすることが大切なのです。
「進行する脱毛」と「一時的な脱毛」
薄毛や脱毛は老若男女、あらゆる年齢で起こります。なかでも悩んでいる人が多いのが男性型脱毛症「AGA」です。
AGAとは男性特有の脱毛症であり、若年から壮年まで、なんと薄毛や抜け毛に悩む男性の約8割がこのAGAに該当すると言われています。
AGAの罹患率は、20代で10%、30代で20%、40代で30%、50代以降で40数%と、加齢とともに発生率が高くなる傾向があります(※1)。
AGAは、例えば高血圧や糖尿病のように「髪の毛」以外の肉体を直接蝕むことはありません。そのため直接生死に結びつく病気にくらべて研究が遅れていました。しかし1990年代に入って、相次いで治療薬に使用できる有効成分が研究開発されました。それが「フィナステリド」と「ミノキシジル」です。
日本ではフィナステリドは商品名「プロペシア」、ミノキシジルは商品名「リアップ」として知られています。このフィナステリドは、もともとは前立腺肥大の治療薬として、ミノキシジルは高血圧の治療薬としてそれぞれ開発されていました。その過程で、偶然にも抜け毛を抑制する効果が発見された、という経緯があります。
AGAはヘアサイクルの成長期が短くなり、それによって太く長い毛が減り、だんだんと細く柔らかく短い毛が増えてくることで進行します。これは専門的には「硬毛の軟毛化」と呼ばれています。
通常なら4年から6年あるヘアサイクルの成長期が、AGAによって短くなると、髪の毛が十分に成長する時間的な余裕がなくなります。
そのために毛根も太く、深くならないうちに休止期に入ってしまい、髪の毛は抜け落ちてしまいます。もちろん成長期が不十分で萎縮した毛根から新たに生えてくる毛は、さらに細く、柔らかく、短い軟毛になります。
このようにして毛根が萎縮し、さらなる軟毛化が進むいう悪循環に陥ってしまうのです。
この悪循環の状態が進行してしまうと、休止期から成長期へ移行しない状況、つまりは新しい毛を生やさなくなってしまう毛根が増えます。そして結果的には細く柔らかく短い軟毛の本数さえも減ってしまうのです。
次に男性ホルモンが髪(薄毛や抜け毛)に与える影響が考えられます。
AGAの主な原因として近年クローズアップされているのが、「ジヒドロテストステロン(DHT: dihydrotestosterone)」という物質です。このDHTは、男性ホルモンのテストステロンから、5Α-リダクターゼという還元酵素によって作られています。
男性は思春期を迎えると体が筋肉質になります。
そして声変わりをし、ヒゲや陰毛が生えて、ペニスが大きくなって射精をするようになります。この男性らしさを誘導しているのが、男性ホルモンのテストステロンなのです。
この男性ホルモンのテストステロンが、男が男らしくあるためのガソリンのようなものだとしたら、DHTはハイオクガソリンのようなもの。男性ホルモンであるテストステロンの何倍ものパワーを秘めています。ところが、このDHTが髪の毛に作用すると、なんと発毛の司令塔である毛乳頭を萎縮させて毛母細胞の成長が抑制されてしまいます。その結果、髪の毛が太く硬く長く育つ前に抜け落ちる「硬毛の軟毛化」が起こってしまい、薄毛が目立つようになるのです。 加齢とともに男性ホルモンのテストステロンの分泌量は減りますが、代わりにDHTの分泌量は増えます。これが中高年のAGAを増やす一因となっているのです。
薄毛や抜け毛といった「脱毛」にも2つのタイプがあります。それは「進行する脱毛」と「一時的な脱毛」です。1つ目の「進行する脱毛」には、加齢によるものとAGA(男性型脱毛症)があります。加齢によるものは、年を経れば誰にでも自然な現象として起こるものです。AGA(男性型脱毛症)は、その仕組みが徐々に解明され、今では脱毛の進行を抑える薬での治療や、発毛を促進する薬による治療が可能になっています。
一方2つ目の「一時的な脱毛」には、円形脱毛症やストレスによるもの、血流障害や頭皮のトラブル、薬や病気が原因のものなどがあります。これらは1つ目の「進行する脱毛」の薬の治療ではなく、その原因に応じた対処法によって改善します。
薄毛治療と発毛、育毛、増毛、これらの言葉は、どれも厳密な医学用語ではありませんので、確立した定義はありません。
メーカーなどが独自に使っているのが実状ですが、理解しやすくするため私はきっちりとこう言っています。 「育毛」というのは、血のめぐりをよくして毛根を活性化し、いまある髪を守ること。自然に坂道を下って行くのに対し、ブレーキを踏んで止まろうとする対処法です。
それに対し「発毛」というのは髪の基となる毛母細胞の分裂を活発にし、毛を生やし太くして伸ばすことです。つまりこれは坂道を登る対処法です。「薄毛治療」という表現であれば「発毛」も「育毛」も含まれます。
増毛というのは、いまある髪に何本かずつ毛をくくりつける方法です。美容院のヘアーエクステンションに似たものとお考えいただいてもよいでしょう。くくりつける毛の素材はいろいろなものがあるようです。かつらではないのですが、人工的に薄毛を隠すものです。
Dクリニック大阪 メンズ(旧脇坂クリニック大阪)
理事長 脇坂長興
AGAの原因には先に紹介した通り、男性ホルモンの影響があります。では、男性なら誰でも体の中に男性ホルモンであるテストステロンを持っていながら「AGAになる人」と「AGAにならない人」がいるのはなぜなのでしょうか。それは、ジヒドロテストステロン(DHT)に対する毛乳頭と毛母細胞の感受性に違いがあるからです。 毛乳頭と毛母細胞はDHTをキャッチする「受容体」を備えています。
この受容体の感度が高いと、少量のDHTにも敏感に反応し、AGAが進行してしまいます。逆に感度が低いとDHTが分泌されてもAGAが進みにくいのです。
これらの感受性に違いが生まれる理由のひとつには「遺伝」があると考えられています。しかし、「父親が薄毛だと息子も薄毛になる」という単純な判断はできないのです。
全身は60兆個もの細胞から成り立っていますが、本を正すとたった1個の受精卵が細胞分裂したものです。受精卵は父親の精子と母親の卵子からDNAを半分ずつ受け取ります。この際、父親と母親のDNAは組み換えられます。つまり遺伝子の書き換えが行われているのです。そのため子どもは両親とは違った遺伝情報を持っているため、一概に「父親が薄毛だと息子も薄毛になる」とは言い切れないのです。
また、AGAには、食生活や運動といった日常的な習慣などによる環境要因も関係しています。ですから、遺伝的にはAGAになりやすい男性でも、ライフスタイル次第では薄毛や脱け毛の悩みのない人生が送れるのです。
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女性にも「薄毛」はあります。
女性の場合は、男性のように頭頂部や生え際が部分的に薄くなるのではなく、全体的にボリュームが少なくなるタイプの薄毛がほとんどです。
その原因は加齢による女性ホルモンのバランスの乱れによるもの、FAGA(女性男性型脱毛症)、過度な食事制限による栄養不足がきっかけとなるもの、産後の抜け毛があります。
産後の抜け毛は個人差はあるものの、自然と出産前のヘアサイクルに戻ることで気にならなくなります。その他の女性の薄毛についても、その多くは治療で改善できます。
女性が薄毛治療を行うときに考慮すべき項目は以下の通りです。
女性の薄毛治療は男性のAGA治療とは異なり、服用するだけで薄毛の進行遅延効果があるプロペシア等の治療薬がありません(女性は服用できません)。 薄毛治療専門クリニックの医師に相談し、原因を考慮しなががら治療を進めることが大切です。無料カウンセリング等を行っている場合は活用して、治療内容や費用を確認しながら治療するクリニックを選びましょう。
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AGAや薄毛治療について、無料カウンセリングや医師との問診の際によくある質問をまとめました。
A.AGAとは「Androgenetic Alopecia」の略で、男性型脱毛症のことです。一般的に薄毛や抜け毛と言われる脱毛症は「一時的」な脱毛と「進行性」の脱毛の2つに分けられます。
一時的な脱毛の代表的なものに、円形脱毛症が挙げられます。他には薬剤性、ケガや事故などの外的要因によるものなどがあります。
一方で進行性の脱毛には、「加齢」によるものと「AGA=男性型脱毛症」があります。AGAは思春期以降に発生することが多く、額の生え際や頭頂部周辺の毛が薄くなり、脱毛が進行します。脱毛の進行の程度は人によって異なり、前頭部や頭頂部のどちらかが進行する場合もあれば、両方が薄くなる場合もあります。AGAの原因は主に男性ホルモンです。この男性ホルモンはヘアサイクルを短縮させてしまいます。ヘアサイクルが短縮すると、髪は成長しきる前に抜け落ち、次第に細くなります。AGAとは男性の頭髪の特定の部位が細くなり、抜けて、密度の低下をきたす状態のことを言います。
A.AGA(男性型脱毛症)の原因は、主に男性ホルモンが関係していること分かっています。しかし、正常な男子は第2次成長期に男性ホルモンの濃度が上がり、この時期は髪の毛が「長く太く」なります。つまり、男性ホルモンが原因という考え方と逆のことが起こるのです。男性ホルモンは正式にはテストステロン(TS)という物質で、体毛を濃くする効果があります。TS自体が薄毛の原因になる量は少量ですが、思春期を過ぎるとTSが頭皮の毛根細胞の中でジヒドロテストステロン(DHT)に変化することがあります。このDHTには、TSの10~30倍の強さがあり、一説には100倍という報告もあります(※)。DHTが毛根に作用すると、毛乳頭が萎縮し、結果、毛が抜けてしまうのです。つまり、男性ホルモンであるテストステロンがジヒドロテストステロン(DHT)に変化し毛根に作用することで、髪に薄毛・抜け毛がという症状が現れるのです。
A.かつては市販の育毛剤やさまざまな頭皮マッサージ、頭皮環境を良くするなどが主な薄毛対策でした。しかし、近年では薄毛治療専門の医薬品が登場し、医療機関での薬剤治療が普通になりつつあります。
「AGA(薄毛)はお医者さんに相談(治療)しましょう」というフレーズもよく聞くようになりましたが、これは男性の薄毛治療を指しています。
男性の薄毛の多くは、AGA(男性型脱毛症)という進行性の脱毛症です。そのメカニズムの解明が進み、今では脱毛症に効果がある治療薬「フィナステリド」は国内でもさまざまな医療機関で処方されています。
AGAは、きちんとした医療機関で治療を行えば、発毛の可能性は十分にあります。ただし、薄毛や抜け毛の治癒の効果を判断するのは、医師ではなく髪に悩みを持つ患者さま自身です。そこが他の疾患の治療と薄毛治療の大きく異なることを認識した上で、薄毛治療に臨んでください。
A.現在、薄毛治療は厚生労働省による保険適用外にあたります。したがって、医療機関での薄毛治療のも健康保険は適用されないため、自費診療(自由診療)になります。クリニックによって薄毛治療の費用は異なりますので、治療をスタートする前に無料カウンセリングなどでしっかりと治療や費用について確認し、納得した上で行ないましょう。
A.AGAや薄毛治療の病院が多くなるにつれて、高額なローンを組まされたというご相談の声もあがるようになってきています。中には数回に渡る治療コースやオプションなどを無理に追加して高額なローンを組ませるようなところもあるようです。
気がついたらローンを組まされていた…、などにならないように、必ず無料カウンセリングや無料相談などを利用して、そこ通院しても大丈夫そうか、クリニックの信頼性を確認しましょう。
無理に薄毛治療を勧めてくるようであれば、少し疑った方が良いかもしれません。
発毛治療専門のDクリニックでは、毎月来院のたびに治療費用をお支払いいただきます。先々の治療費を前もって頂く(ローン)ことも、不必要なオプション治療を無理にお勧めすることもございません。
また、できるだけ患者様のご負担にならないよう、ジェネリック医薬品を使った単剤処方から積極的な発毛を行なうアドバンスト治療、発毛後の維持療法など、治療費のご相談もお伺いさせていただいております。費用面だけのご相談でも、お気軽にお問い合わせください。
A.日本人の成人であれば、通常1日平均50から100本は抜けると言われます。一度気になってしまうと「こんなに抜けて大丈夫?!」と心配になりがちですが、枕につく量が毎日何十本も認められないようであれば心配はいりません。1日100本抜けると聞くと、薄毛になるのではと心配になりますが、私たちの頭には約10万本の毛髪が生えていますので、多少の抜け毛は問題ないのです。
毛髪は、「成長期→退行期→休止期」のサイクルを繰り返しています。発毛と脱毛のバランスがとれた状態であれば、通常、抜け毛や産毛が増えることはありません。ところが、さまざまな原因でヘアサイクルが崩れ、成長しきれていない毛髪が脱毛してしまうことがあります。これが脱毛症の仕組みです。抜け毛の量が気になり出したら、一度抜けた毛を観察してみましょう。細くて短い毛なら薄毛になる兆候とも考えられますが、長くしっかりした毛なら一概に何ともいえません。不安になり過ぎない、気にし過ぎない事も大切です。
A.薄毛の原因は加齢や遺伝、生活習慣、ホルモンバランスなどさまざまですが、その中でも男性ホルモンの影響が大きいことがわかっています。女性よりも男性に薄毛の人が多いのはこのためです。
男性に多いAGA(男性型脱毛症)は、男性ホルモンのテストステロンが毛根でジヒドロテストステロンに変換されて起こります。この「男性ホルモン」によって男性ばかりが薄毛になるイメージが強まったのかもしれません。
しかし、これは女性でも起こりうる変化です。女性の場合はホルモンバランスの影響で40、50歳代を中心に同様の現象が見られます。一般的な加齢による抜け毛、ボリュームダウン、髪質の変化(うねりなど)、薄毛に加えて更年期に関わる心身の変化やトラブルも関係しています。
A.誰もがテレビCMで見た事があるような市販されている育毛剤や発毛剤は、膨大な開発費と時間をかけて作ってありますので、ある程度は有効でしょう。ただし、市販するためにはいろいろと制約があります。仮に育毛や発毛効果のある成分でも、「市販」するためには十分な濃度の製品を販売できないという事情もあるようです。
また、さまざまなコンセプトのもとで作られた製品がある中で、例えばそれが使用者の薄毛の原因や体質にちょうど合えば、育毛効果は得られるかもしれません。しかし、どういう状態を「効果があった」とするかは個人差があります。そのため、一概には「絶対に効果がある」とは答えられないのです。市販の育毛剤も、髪の状態や頭皮に合った育毛剤、発毛剤を使用することがポイントなのです。
A.AGAに悩んでいる方で、お酒が好きだったり、ヘビースモーカーだったりする方もいらっしゃいます。大好きなお酒やタバコを我慢するのはつらいかもしれません。一時的にストレスになるかもしれません。しかし、喫煙するとニコチンなどの作用により毛細血管が収縮してしまいます。そうすると、当然、末梢の血流が悪くなるため、結果的に抜け毛を増やす原因になる可能性があります。
また、ビタミンやミネラルの消費量を増やしてしまうというマイナス面もあります。タバコはストレス解消の嗜好品の1つではありますが、身体的には「百害あって一利なし」です。一方で、お酒自体は、飲み過ぎなければそれほど悪いとはいえません。お酒を飲みすぎると肝機能に障害を起こし、多くの疾病やアルコール依存症疾患を引き起こしかねません。さらに、お酒ばかり飲んで食事をしっかりとらなかったり、睡眠不足になったりすると、二次的に抜け毛が増えることもありえます。喫煙や飲酒に限らず、髪のみならず身体にも害になることに対しては、十分に注意することが大切です。
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